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海外に送金をするときになるべく送金手数料を抑えたい。
実際の為替レートなどを確認して最終金額がいくらになるかを知りたい。
もしこれらがあなたにも当てはまるのであれば、Wiseの使用を検討することをおすすめします。
今回の記事では送金が本当に便利なWise（トランスファーワイズ）のサービスを紹介します。
Wise（旧社名：TransferWise トランスファーワイズ）は2011年に創業された金融テクノロジー企業であり、海外送金サービスを提供しています。本社をロンドンに置き、世界各地にオフィスを構え、多数の国と地域で金融サービスを展開しています。創業メンバーは、元SkypeとDeloitteのBig4コンサルティングファーム出身で、従来の銀行の外国為替手数料を下回るコストで、より迅速かつ透明性の高い海外送金を可能にする独自のP2P送金モデルを開発しました。
Wiseの主な特長として、実際の為替レートを用いた送金があります。これにより、ユーザーは隠れた手数料を心配することなく、また送金時の為替レートを確認することができます。コストを抑えた送金を望む人々にとって、これは魅力的な選択肢です。さらに、送金状況の全体像を画面上で提供し、送金完了までの時間を教えてくれるため、おおよその到着日を見積もることが可能です。
当社はサービスの範囲を拡大し、個人及び企業向けに多通貨口座の提供を含む、より広範な金融サービスを提供するようになりました。この多通貨口座を利用することで、ユーザーは50以上の通貨で資金を保持、交換、送受信することができ、またWiseのデビットカードをアカウントから発行することで、世界中で支払いを行うことが可能です。このデビットカードは、海外旅行時にATMからの引き出しが可能であるなど、多くのメリットを提供します。
この記事では、これからワイズアカウントを作成する方々へのアドバイスを記載しました。
記事の最後に記載している私の紹介リンクをクリックしてアカウントを作成すると、500ユーロまでの取引手数料が無料になりますので、ぜひ利用してみてください。
ワイズアカウント作成方法
アカウントの作成方法については、以下のWiseの公式ホームページをご覧ください。スクリーンショット付きで丁寧かつわかりやすい解説がされています。また、ステップはシンプルで、画面に表示されるガイドに従うだけでアカウントを作成できます。
ワイズ送金の仕組み：
Wiseは、送金者が自国にあるWiseの口座にお金を振り込み、Wiseがその金額を受取人の国の口座に振り込む、国内送金を利用した仕組みを採用しています。この方法により、手数料やかかる時間を抑制できます。（例えば、送金者の銀行口座からWiseの日本口座へ、そしてWiseのアメリカ口座からアメリカの受取人の銀行口座へと振り込みます。）
Wiseサイトより
通常の銀行による国際送金では、SWIFTコードを使用して世界中の銀行をネットワークで結びつけます。このプロセスでは、送金銀行→中継銀行→...→中継銀行→受取銀行というように、複数の銀行を介して送金が行われるため、手数料が高額になり、送金に時間がかかることが一般的です。
僕がWiseをおすすめしたい理由
トランスファーワイズ（旧社名）時代から8年使った個人的な感想を述べます。
海外旅行に行く人や、海外企業とお仕事をしている人にはアカウント作成をおすすめしたいです。
いままでこれといったトラブルは一度もありません！
おすすめしたいポイントは下記です。
Wiseのすごいところは銀行と比較をして本当に一番安い海外送金の方法なのか他のサービスとも比較をしているところです。
下記の例は実際に20万円を国際送金する際に表示されるレートです。
また安全性についても保証がされています。国内の財務局より認可を得ていて、送金時に振り込んだお金は履行保証金として法務局に保全されており、万が一の場合でも保証されています。
これから新規登録を考えているあなたにお伝えしたいこと:
ワイズはあなた個人が１アカウントしか持てません
Wiseアカウントは個人ごとに一つのみです。メールアドレスや電話番号が複数あっても、パスポートのように一人につきアカウントを一つしか作成できません。銀行口座との連携については、慎重にご確認ください。例えば、海外在住の方が日本の口座に送金を希望する場合、海外の住所を用いてアカウントを開設し、海外の銀行口座を紐づける必要があります。逆に、日本の口座から海外に送金を希望する場合は、日本でアカウントを開設する必要があります。複数のアカウントを持つことはできないため、使用目的を確実に理解し、適切なアカウントの作成が重要です。
アカウントチャージには必ずワイズアカウントIDを振込み名義人名に変更する
送金手続きをスムーズに行うためには、まず自身のWiseアカウントへの資金チャージが推奨されます。チャージを行う際には、お持ちの銀行口座からWise指定の銀行口座に振込を行います。重要なのは、振込時に振込元の名義人名をWiseアカウントのIDに変更指定することです（デフォルトではお客様の名前が設定されているかと思います）。このIDを指定することにより、チャージ処理が大幅に迅速化され、約20分以内にアカウントに反映されることが期待できます。
セキュリティーチェックの確認メールが来る場合がある
海外送金を頻繁に行う方や、海外在住で海外のIPアドレスから操作を行う方は、Wiseから送られてくるセキュリティチェックのメールを確認することが重要です。メール内容は本人確認であり、お名前、住所、連絡先の確認を求めるものです。特に高額の送金を行う場合には、セキュリティ上の理由から、時折本人確認のためのメールが送られることがあります。これらの確認作業を完了させない場合、アカウントが一時的に利用できなくなる可能性があります。万が一アカウントが閉鎖された場合でも、異議申し立てを行うことで、ユーザー情報の再確認が行われ、問題がないことが確認できれば、アカウントは再び有効化されます。
国際送金が完了した後の取引明細書に記載される表示名について
海外の業者へ送金する際、送金者の名前は相手方のアカウントに直接表示されず、送金先現地のWise銀行名が表示されます（例：「MBB CT--WISE Payments US」）。そのため、送金の目的を明確に伝えるためにも、事前に業者と連絡を取り合うこと、そして備考欄に送金用途の詳細を記入することが重要です。例えば、請求書の支払いの場合は、「請求書番号＋会社名」を記載すると、相手方が送金を容易に認識できます（例：「invoice#12345 company A」）。
まとめ
Wiseでは、アカウント間でのリアルタイム送金や、デビットカードを使用した世界中での支払いなど、多くの便利な機能を提供しています。デビットカードを利用することで、海外旅行中にもWiseアカウントの残高をATMから現金として引き出すことができます。ATMにカードを挿入し、4桁のカードの暗証番号を入力します（画面上では6桁を要求される場合でも、カードの暗証番号は4桁を入力します）。その後、「Withdrawal」->「Credit Card / Checking Account」を選択し、希望の金額を入力します。Wiseアカウントでは、その時点の為替レートでの両替が行われ、ATMから現金を引き出すことが可能になります。これは、空港や街中での通貨交換よりもお得な方法です。Wiseカードを持っていれば、世界60カ国の現地通貨を手軽に入手することができます。この機会にアカウントの作成をお勧めします。現在、招待リンクから登録すると、最大500ユーロの送金手数料が無料になる特典がありますので、是非アカウントを作成してみてください。
